意外と知らない婚約指輪と結婚指輪のこと|千葉で婚約指輪のオーダーメイドならアキラジュエリー

婚約指輪と結婚指輪の違い

男性

結婚するって決めてから、こんなにやることが多いなんて思ってもいなかったよ。 式場や日取りも決まったし、あとやらなくちゃいけないことはなんだろう?

女性

両親との顔合わせも済んでるし、あとは招待状と……、あ、大事なもの忘れてる!

男性

大事なもの? 何か忘れてるっけ?

女性

女「結婚指輪!!」

男性

指輪は結婚申し込むときにあげたよね?

女性

あれは婚約指輪! 結婚式で新郎新婦で交換する指輪があるでしょ? あれを買いにいかないと!

男性

え? 指輪ってもうひとつあるんだ……。今度買いに行けばいいよね?

女性

ダメダメ、できるだけ早く買いに行かないと、お店に行ってすぐ持って帰れるものじゃないのよ

婚約から結婚式を挙げるまでに指輪は二種類必要になります。
ひとつは婚約指輪、もうひとつは結婚指輪です。
大まかに分けると、婚約指輪はプロポーズをするときに購入するものです。一方、結婚指輪は結婚式で新郎・新婦が交換をし、その後左手の薬指に付けるものです。中には式のときだけに使用してしまっておく人もいますが、普段から常に左手の薬指に身に付けている方も多くいらっしゃいます。
結婚指輪と婚約指輪の両方を使用する場合には、結婚指輪を手のひら側に、婚約指輪を指先側に身に付けます。これは結婚式で交換し、身に付けた結婚指輪を婚約指輪で取れないようにするために行っています。
婚約指輪は結婚指輪と比較すると華美であるため、高価な婚約指輪はしまっておいて普段は婚約指輪だけ使用するという方の方が多いようです。

まとめ

結婚に関する指輪には、結婚指輪と婚約指輪の二種類がある。 結婚指輪は結婚式で交換し、その後普段使いすることが多いもの。 婚約指輪はプロポーズの段階で渡し、結婚式まで身に付けるもの。婚約指輪は結婚式後に普段使いとして身に付けることもある。

男性も一緒に選んでほしい結婚指輪

店舗にて

店員

指輪をお探しでしょうか?

女性

はい、結婚指輪を探していて……。

店員

何かデザインやメーカーにご希望はありますか??

男性

特に僕はないかなぁ……。デザインとかは彼女に任せようと思ってます。

女性

じーっ

店員

お客様、差し出がましいようですが彼女さんにお任せするっていうのは、あまりオススメできません。これから二人でずっと身に付けていくものです。是非納得いくまでお二人で選んでほしいです。

男性

とは言っても……指輪のデザインねぇ……

店員

ご自身がこれからずっと身に付けていくことも考えて一緒に選んでほしいです。まずは実際に手にとって付けてみてはいかがでしょうか。

女性

うんうん

結婚指輪は二人の絆の証です。男女の割合を見てみると、女性の方が結婚後身に付けている割合が多く、男性の結婚指輪の着用頻度を見てみると半分に満たないくらいの割合です。

男性が結婚指輪を身に付けない理由としては、

  • 仕事の邪魔になるから
  • そもそもアクセサリーが好きではない
  • 指が太くなり入らなくなってしまった
  • 紛失した
などの理由が挙げられます。

結婚指輪を付けないことに対して「着けて!」と厳しく言う女性は少ないようですが、それでもできれば身に付けてほしいと考える女性の方が多いようです。

男性が着けない理由のひとつにデザインが好きではないからというものもあります。女性が選んで二人で同じデザインの指輪を作ったものの、そのデザインが自分には合わないと考えて身に付けない方も若干ながらいらっしゃるようです。 後になって、そういうことにならないためにも、またきちんと結婚前に二人で選んだという記念の品にするためにも結婚指輪は二人で選ぶ方が良いでしょう。

まとめ

結婚指輪は二人の結婚の記念として作るもの。興味がないからといって片方に選択を任せない方が良い。また、男性にも結婚指輪を普段から身に着けてほしいと思っている女性はかなりの数いる。

●金属アレルギーでも付けられる指輪がある

男性

実は金属アレルギーがあるんです……。

女性

え、そうなの……、じゃぁ指輪は着けられないか……。

店員

大丈夫ですよ、最近では金属アレルギーの方でも身に付けられる指輪もございますので

男性

金属アレルギーでも大丈夫な金属があるの?

店員

もちろんございます。もし心配でしたら、実際購入される指輪と同じ金属で作ったテスト用のリングもございますよ

アレルギーとは人間の免疫が無害な物質に対して過剰な反応をすることです。 金属アレルギーというのは体の表面にある水分によって金属がイオン化し、それが皮膚のたんぱく質と結合して拒絶反応を起こすことです。

金属にはアレルギーを起こしやすいものと起こしにくいものがあります。水分を含むとイオン化しやすい金属ほど、身に付けていると金属アレルギーを引き起こしやすくなるのです。イオン化傾向の高い金属としてクロム、鉄、コバルト、ニッケル、スズ、鉛などがあります。反対に銅、水銀、銀、白金、金などはイオン化傾向が低い金属です。

また、金属の中でさびやすいものを卑金属、さびにくいものを貴金属と言います。名称からもわかるように、貴金属の方が産出量が少なく、またさびにくいため高価です。 アクセサリーなどに使われる卑金属としては銅、亜鉛、鉛、すず、ニッケル、クロム、アルミニウムなどがあります。一方、ジュエリーなどに使われる貴金属としては金・銀・白金、パラジウムなどがあります。

アレルギーを発生しやすい金属はイオン化傾向が強く、酸化被膜を作りにくい金属です。 金属によっては空気中や酸性の液体の中で化学反応を起こし、表面に酸化被膜という膜を作ります。この膜は保護膜として働きその内側にある金属の酸化を防ぎます。 そのため酸化被膜がなく、イオン化傾向が高い金属ほど金属アレルギーを発症する可能性が高いのです。

金属アレルギーになりやすい金属として「ニッケル、コバルト、パラジウム、クロム、スズ、水銀」が挙げられます。そうした金属のうち指輪などで最も金属アレルギーを引き起こすものは「ニッケル」です。また人によっては「パラジウム・銅」で金属アレルギーになることもあります。 酸化被膜を作り、イオン化しにくい金属としては、チタン、ジルコニウム、タンタルなどがあります。

ジュエリーに使われている金属の多くは金・銀・白金などを別の金属で割ったものを利用しています。 ジュエリーは銀、金、白金で作られています。しかし、硬度の問題などから他の金属と混ぜ合わせて使用します。また、色などのデザインの面からも他の金属との合金が利用されます。 例えばピンクゴールドなどの赤みを帯びた金の場合、銅が素材の中に含まれています。また、ホワイトゴールドやシルバーなどの白味を帯びたアクセサリーにはニッケルなどが含まれています。 そのため、ゴールドは金だから大丈夫、シルバーだから大丈夫と思っていても配合されているほかの金属にたんぱく質が反応して金属アレルギーを起こすことがあるのです。

金属アレルギーが発症すると、その装身具を身に付けていたあたりが赤くなり炎症を起こしてしまうことがあります。人によってはかゆくなったり、腫れてしまったりすることもあります。 できるだけ、アレルギー物質になりやすい金属を避け、アレルギーを発症しにくい金属を選ぶことによってアレルギーのリスクを大きく減らすことができます。

まとめ

結婚指輪を常に身に付けることを考えるのであれば、必ず自身に金属アレルギーがあるかどうかを確認し、金属アレルギーがあるのであれば、アレルギーを引き起こす可能性があるニッケル、銅が含まれたものを選ばないようにする。 金、銀、白金ではないけれどアレルギーになりにくい金属もあるため、そちらを検討するという方法もある。

なぜ安い? オーダーメイドの指輪

男性

なるほど、金属なら何でもアレルギーになるわけじゃないんだ。

店員

そうですね。ただ、主に使われている貴金属を確認するのではなく、混ぜられている金属も確認すると良いと思います。

男性

なるほど、じゃあここに並んでる商品の中から、ニッケルが含まれてないものを選べばある程度金属アレルギーは防げるんだね。

女性

これでおそろいの指輪が付けられるね。

店員

もし、ここにあるものでお気に召すものがないのであれば、オーダーメイドするという方法もありますよ。

男性

オーダーメイド! いいじゃない、せっかくの結婚指輪だからオーダーメイドにしようよ。

女性

……オーダーメイドもいいかもね。金属も選べるし。だけどオーダーメイドってお高いんじゃないですか?

店員

いえいえ、そんなことはございませんよ。逆にオーダーメイドの方が安いこともありますよ。

男性

え、オーダーメイドの方が安いこともあるんですか?!

一般的に、何かものを買うときに既製品とオーダーメイドの商品ではオーダーメイドの商品の方が高いというイメージがあるかもしれません。しかし、これは必ずしもすべての商品に当てはまるわけではないのです。

商品の価格というのは「原材料」「デザイン費」「製作費」「販売広告費」「流通費」「店舗費」「利益」によって構成されています。 例えば洋服の場合、同じ原材料で作っているのであれば既製品でもオーダーメイドであっても「原材料費」に変わりはありません。「デザイン費」「製作費」と「流通費」は既製品の方がすでに決められたラインで製作され流通する分、価格が低くなる傾向にあります。オーダーメイドで洋服を作る場合には、その一着のために「デザイン費」「製作費」「流通費」がかかってしまうため、割高になってしまうのです。

指輪などジュエリーの場合には、製作はひとつずつ手作りで行うため、「製作費」に大きな変化はありません。大量生産している場合、「デザイン費」「流通費」の面で価格が抑えられる傾向にはありますが、一方である程度の数を販売するために「販売広告費」「店舗費」などが大きくなります。そのため、他の商品と違ってオーダーメイドであっても価格が既製品よりも必ず高くなるというわけではないのです。 業界全体の商品の生産数が少ないものほど、既製品に対してオーダーメイドの商品の価格が安くなる傾向にあります。また、オートメイションが進んでいないものほどその傾向が強くなります。

まとめ

ジュエリーは、原材料が同じであればオーダーメイドの方が高いというわけではない。むしろ流通や店舗の条件によってはオーダーメイドした方が安いことも多々ある。先入観で考えず、使われている貴金属とデザインそして価格で考えるのが大切。

●製造方法の違いによって変わる金属の耐久性

女性

じゃあ、オーダーメイドでお願いしようかなぁ。そうしたら彼の金属アレルギーも安心だし。

店員

当店の場合、オーダーメイドの場合、鋳造と鍛造から製造方法をお選びいただくことができます。

女性

チュウゾーとタンゾー?

店員

はい、金属製のものを作る方法のことです。鋳造は型に金属を流し込んで作る方法、鍛造は金属を叩いて延ばして形を作る方法です。

男性

たい焼きやプラモデルみたいに型に入れて作るのが鋳造で、麺みたいに叩いて作るのが鍛造ね。

店員

はい、鋳造の場合にはお値段は安くなりますが鍛造と比べて金属が割れやすくなります。鍛造の場合はコストはかかりますが、その分耐久性に優れています

男性

へぇ~、麺みたいに叩いたほうが耐久性が高いんだ。

金属製品の製造方法にはさまざまな方法があります。同じ金属の配合で製品を作ったとしても、製造方法や加工方法によってその金属の強度は大きく異なります。 鋳造の場合には、鋳型と呼ばれる型の中に金属を流し込んで製品を作ります。鋳造の場合には、鋳型から取り出した段階で成形の大部分が終わっているため、そのあとの加工の手間が少なく生産する際にコストが少なくなります。しかし、金属が流し込まれて冷え固まるまでに金属の中にある気泡が閉じ込められるため強度面での問題や内側に応力が残ります。鋳造は複雑な形状のものでも型に流し込むことで簡単に成形ができ、また短期間で大量に製造することが可能です。

一方、鍛造の場合、金属を熱してから叩いて形成するため、圧縮することによって金属内部の結晶が整い、中の気泡が押し出されます。より金属が圧縮されているためより高い硬度を誇るのです。鍛造の場合には叩いて形を整えるため、鋳造とは違い製造に時間がかかる点や細かい成形が難しいという難点があります。

結婚指輪は結婚式後長きにわたって使用するものです。また日常使いする可能性を考えるとぶつけたり、落としたりすることも考えられるでしょう。もし、オーダーメイドなどで製造方法を選べるのであれば鍛造で作られた指輪を選ぶと良いでしょう。

●指輪のデザインについて

男性

じゃあ、オーダーメイドで鍛造でお願いします

店員

かしこまりました

男性

デザインに関しても、何かこうした方がいいってアドバイスはあります?

店員

お客様、デザインに関して流行っているものなどのご紹介はできますが、特定のデザインをおすすめはできません。長く使うものですし何よりお二人の記念品ですので、お二人がこれと決めたデザインが一番だと思います。

結婚指輪のデザインには100点のものはありません。 シンプルなものをと希望してもしばらく時間が経過すると「もう少しデザイン性の高いものにしておけばよかった」と思い直すこともあります。

また、反対にデザイン性の高いものを選んだとしても「もっとシンプルなものにしておけばよかった」「年齢が上がると派手なデザインは少し恥ずかしく感じるようになった」ということもあります。

実際の使用感などは購入前に確認することができますが、自分の中に少しでも心のしこりがあるとあとでそのデザインにしてしまったことを後悔してしまう可能性があるのです。 何よりも大切なのは、二人で満足のいくものを納得いくまで考えるということが大切です。そのあとに続く長い結婚生活、二人で決めていかなければならないことはたくさんあります。その一つ目として二人で指輪のことについてしっかりと考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

指輪のデザインについては、絶対に後悔しないものはない。ただ愛着を持って指輪を使うためには使用感の良いもの、二人ともが納得のいくものを選ぶことが大切。

店員

ではこちらで承りました。出来上がりは一ヶ月後になります。指輪が出来上がりましたらご連絡差し上げます。

女性

今日はいろいろありがとうございました。

男性

納得のいくやつ選べてよかったね。今日は色々勉強して疲れたよ。

女性

何言っているの、まだ招待状の手配とかやること山積みでしょ!

店舗紹介

当店、アキラジュエリーは千葉市にあるジュエリーショップです。結婚指輪・婚約指輪などのオーダーメイドジュエリーのご注文を承っております。 店内に工房を完備しており、お二人のためだけに作られたオリジナルのリングを熟練の職人が制作いたします。 お客様の要望を反映させ、結婚という人生の一大イベントを記念するのにふさわしいリングを製作いたしますので是非お越しください。 また結婚指輪・婚約指輪以外のジュエリーの製作も承っております。出産祝いや記念日、スイートテンや銀婚式、金婚式の記念のジュエリー製作ならアキラジュエリーにご相談ください。

千葉で婚約指輪のオーダーメイドは【 AKIRA jewelry 】 概要

会社名 AKIRA jewelry - アキラジュエリー -
所在地 〒263-0043 千葉県千葉市稲毛区小仲台6-5-1
電話番号 043-215-8757
お問い合わせ お問い合わせはこちらから
URL https://www.akira-jewelry.com/
業務内容 結婚指輪・婚約指輪などのオーダーメイドジュエリー制作、ジュエリーのリペア修理、ジュエリーリフォーム等。
説明 結婚指輪、婚約指輪のオーダーメイドは千葉の『AKIRA jewelry(アキラジュエリー)』にお任せください。ジュエリーのオーダーメイドの他に、ジュエリーリフォーム・リメイク、サイズ直しなどのリペア修理、オリジナル商品の制作・販売も行っております。店舗はJR総武線 稲毛駅から徒歩5分にあり、東京方面からもお越しいただきやすくなっております。ご来店をお待ちいたしております。

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