形見のジュエリーを姉妹でシェア：純金を使ったリメイク

2024/09/30 リフォーム事例

形見のジュエリーは、その品物に込められた思い出や感情が特別なものです。そんな大切な形見を姉妹で共有したいというご要望をいただき、今回のジュエリーリフォームをお手伝いしました。

お客様がお持ち込みくださったのは、純金の指輪とネックレス。姉妹3名で平等に分けたいというご希望のもと、それぞれのニーズに合わせたリメイクを行いました。

まず一人目のお客様には、もともとの純金の指輪を活かしつつ、さらに華やかさをプラスするためにダイヤモンドを3石追加しました。シンプルながらも上品で、形見の品を毎日身に着けられるようなデザインに仕上げました。ダイヤモンドの輝きが、思い出のジュエリーに新たな命を吹き込み、大切な方との絆を感じられるアイテムへと生まれ変わりました。

二人目のお客様は、ピアスを希望されました。そこで、純金を釣り針型のユニークなピアスにリメイク。シンプルながらも個性が光るデザインで、素材の美しさを存分に引き出す仕上がりとなりました。釣り針の形は、日常の装いにさりげなくエレガンスを加えてくれる逸品です。

三人目のお客様は、リメイクではなく現金化をご希望されました。形見の品を大切に思いながらも、実用的な選択肢として現金化を希望される方もいらっしゃいます。当日の金相場に基づき、換金いたしました。

今回は持ち出し金はかけたくないというご要望がありましたので、お預かりした純金のみを使用してリメイクを行いました。追加費用をかけることなく、お客様の思い出の品が新たな形で生まれ変わり、それぞれのご要望に合わせた形で手元に戻っていくサポートができたことを、とても嬉しく思います。

ご利用有り難うございました