「鍛造の結婚指輪が欲しい」と思って探していませんか?
でも、実は「鍛造」と呼ばれる製法にもいくつかの作り方があることをご存知ですか?
手仕事の鍛造 - 職人が地金を叩きながら整える伝統的な製法
プレス系鍛造 - 機械による大きな圧力を活用して成形する製法
同じ「鍛造」という名前でも、制作工程や仕上がりの考え方には違いがあります。
違いを知っておくことで、納得して結婚指輪を選びやすくなります。
「鍛造」と呼ばれる製法にも違いがある
確認したいポイント:すべての「鍛造」が同じ工程とは限りません
結婚指輪を探していると、多くの店で「鍛造」という言葉を見かけます。
ただし、鍛造と呼ばれる製法にも工程の違いがあります。
- 手仕事の鍛造: 職人が地金を叩きながら整える伝統的な製法
- プレス系鍛造: 機械による大きな圧力を活用して成形する製法
店舗によって、鍛造と呼んでいる製法の内容は異なります。事前に工程を確認しておくと安心です。
手仕事の鍛造とは? - AKIRA jewelryの伝統的な製法
手仕事の鍛造 = 地金を叩きながら整える
AKIRA jewelryの鍛造は、職人が一打一打丹念に叩いて金属を鍛え、形を作ります。
AKIRA jewelryが大切にしているのは、この手仕事の工程です。
手仕事の鍛造の製造工程(AKIRA jewelry)
STEP 1: プラチナを溶かす
プラチナの塊を高温で溶かします。
STEP 2: 叩いて鍛え、伸ばす【重要】
職人がハンマーで何度も何度も叩きます。
この「叩く」工程が、AKIRA jewelryの鍛造製法の大きな特徴です。
- 叩くことで金属内部が締まり、密度が高まる
- 金属組織が緻密になり、変形しにくい状態に近づく
- 内部の微細な空洞が生じにくくなる
この工程にこだわることで、手仕事ならではの強さと仕上がりを目指します。
STEP 3: ローラーに通して伸ばす
叩いた金属をローラーに通し、指定のサイズの角棒に伸ばします。
STEP 4: カット
仕上がりサイズに合わせてカットします。
STEP 5: リング状にする
リング状に成形します。
STEP 6: 溶接
溶接してリングのベースを作ります。
STEP 7: 叩いて真円にする【重要】
再び職人が叩いて真円に整えます。
リングのベースの完成です。この後、装飾の作業に入ります。
手仕事の鍛造の特徴
- 「叩く」工程が2回ある(STEP2とSTEP7)
- 職人の手作業
- 時間と手間がかかる
- 限られた技術のある職人のみが作れる
- コストが高い
プレス系鍛造とは? - 機械の圧力を活用する鍛造
プレス系鍛造 = 機械による圧力を活用する製法
プレス系鍛造は、機械で大きな圧力をかけて成形する製法です。
職人が一打一打ハンマーで叩きながら成形する製法とは、工程の考え方が異なります。
プレス系鍛造の一般的な製造工程
STEP 1: 金属の塊を用意
プラチナやゴールドの塊を用意します。
STEP 2: プレス機で圧力をかける
機械で大きな圧力をかけて成形します。
手作業で叩きながら整える製法とは異なり、安定した形状を効率よく作りやすい方法です。
- 機械による圧力を活用する
- 一打一打ハンマーで叩く工程とは異なる
- 短時間で大量生産できる
STEP 3: 成形・仕上げ
リング状に成形して仕上げます。
プレス系鍛造の特徴
- 機械による圧力を活用する
- 機械で一気に成形
- 短時間で作れる
- 大量生産向き
- コストが安い
手仕事の鍛造とプレス系鍛造 - 主な違い
| 手仕事の鍛造 (AKIRA jewelry) |
プレス系鍛造 | |
|---|---|---|
| 製法 | 職人が叩きながら成形 | 機械の圧力を活用して成形 |
| 叩く工程 | あり(主な工程で2回) | 製法によって異なる |
| 金属の密度 | 高まりやすい | 高まりやすい |
| 強度 | 鋳造より高い強度が期待できる | 鋳造より高い強度が期待できる |
| 変形 | 変形しにくい | 鋳造より変形しにくい |
| 気泡 | 生じにくい | 鋳造より生じにくい |
| 職人の技術 | 必要(限られた職人のみ) | 仕上げや設計に技術が必要 |
| 制作時間 | 数日かかる | 短時間 |
| コスト | 高い | 安い |
| 大量生産 | 向かない | 向いている |
| 一生もの | 何十年も美しい形を保つ | 十分な耐久性が期待できる |
なぜAKIRA jewelryは「叩く」工程を大切にするのか?
1. 金属の密度が高まりやすくなる
叩くことで、金属内部の組織が締まり、密度が高まりやすくなります。
機械プレスによる鍛造も密度を高める製法ですが、手作業の鍛造とは工程や仕上げ方が異なります。
2. 内部の微細な空洞が生じにくくなる
地金を鍛えながら成形することで、内部が緻密な状態に近づきます。
鋳造製法では、工程によって微細な空洞が生じる場合があります。鍛造製法は金属を圧縮しながら成形するため、耐久性の面でメリットがあります。
3. 強度が高まりやすい
叩くことで金属が鍛えられ、鋳造に比べて変形しにくい仕上がりを目指せます。
AKIRA jewelryでは、手作業で地金の状態を見ながら整えることを大切にしています。
日本刀や包丁と同じ原理
日本刀や包丁も、何度も叩いて鍛えることで強度を高めます。
同じように、地金を鍛えながら形を整える考え方が、結婚指輪づくりにも活かされています。
一打一打地金と向き合う工程に、手仕事ならではの価値があります。
見分け方:どのような鍛造製法かを確認するポイント
「鍛造」と表示されている場合でも...
製法の詳細は店舗によって異なります。気になる場合は、どのような工程で作られているか確認してみましょう。
見分けるポイント
1. 「叩いて整形する」と明記されているか?
手仕事の鍛造なら、「職人が叩きながら成形」「一打一打丹念に叩く」などの表現があります。
「鍛造」とだけ書かれている場合は、具体的な製法を確認しておくと安心です。
2. 製法を具体的に説明してくれるか?
手仕事の鍛造を選ぶ際は、どのような工程で作られているかを具体的に説明してもらえるかが大切です。
「鍛造」という言葉だけで判断せず、地金の扱い方や成形方法まで確認しておくと安心です。
3. 価格が安すぎないか?
手仕事の鍛造は、職人の作業時間と手間がかかるため、価格が高めになる傾向があります。
価格だけで判断はできませんが、安さだけで選ばず、製法や仕上げの内容も確認しましょう。
4. 制作工程について説明してくれるか?
来店時に、どのような工程で作られているかを丁寧に説明してもらえるかは重要です。
手仕事の鍛造なのか、プレス系の鍛造なのか、来店時に確認してみましょう。
質問してみよう
お店で「鍛造」の指輪を見たら、こう質問してみてください。
- 「職人が叩いて作っているんですか?」
- 「機械プレスによる鍛造ですか、それとも手作業で叩く鍛造ですか?」
- 「制作工程について詳しく教えていただけますか?」
具体的に説明してもらえるかどうかは、安心して選ぶための大切なポイントです。
AKIRA jewelryは、手仕事の鍛造にこだわります
職人が一打一打叩いて整形
AKIRA jewelryは、伝統的な手仕事の鍛造製法にこだわります。
- 職人が一打一打丹念に叩く
- 金属を鍛えて強度を高める
- 制作工程や製法について丁寧に相談できる
- 限られた技術のある職人が作る
なぜ、手間とコストをかけてまで叩くのか?
理由はシンプルです。
一生着け続ける結婚指輪だから。
10年後、20年後、30年後も、美しい形を保ってほしい。
それが、AKIRA jewelryが手仕事の鍛造にこだわる理由です。
まとめ:違いを知って、納得できる鍛造の結婚指輪を選ぼう
知っておくべきこと
- 「鍛造」と呼ばれる製法にも、工程の違いがある
- 手仕事の鍛造 = 職人が叩きながら成形
- プレス系鍛造 = 機械の圧力を活用して成形(叩かない)
- 「鍛造」と表示されていても、具体的な工程は店舗によって異なる
- AKIRA jewelryでは、職人が叩きながら地金を整える手仕事の鍛造を大切にしている
選び方
- 「叩きながら成形する」と明記されているか確認
- 製法を具体的に説明してもらえるか確認
- 制作工程について詳しく聞く
- 質問する(「叩く鍛造ですか?」)
AKIRA jewelryの強み
- 手仕事の鍛造(職人が叩きながら成形)
- 制作工程や製法について相談できる
- 限られた技術のある職人
- 一生ものの結婚指輪
長く身に着ける結婚指輪。
「鍛造」という言葉だけで選ばず、どのような工程で作られているかを確認しましょう。
納得して選ぶために。